二酸化炭素
最近悪者にされがちな二酸化炭素。ほとんどの人は勘違いしていると思います。二酸化炭素に直接の毒性はありません。二酸化炭素だけなら自然保護林であろうと、森の中であろうと、まき散らしても問題はありません。むしろ二酸化炭素は植物にとって体を作る必要不可欠な栄養素です。ハウス栽培では冬場にハウスの中で灯油を燃やし、温度を高めるとともに、二酸化炭素量を多くして収穫量を上げる手法もあります。まき散らしていけない場所は、人間を含めて動物のいる密閉空間だけです。
問題は、普通に燃料を燃焼させるとそれ以外の有害な副生成物ができること。もう一つは発生量が多く、そのために温暖化が促進することです。
前者は技術的な進歩により改善していけます。後者はある意味どうしようもできない。化石燃料は大気中の二酸化炭素を増やす一方なので、それを減らすか吸収する植物を増やすしかない。
一つの解として、薪や炭などの植物燃料や、動物の排泄物などから作るメタンガス等のバイオ燃料。これらは数年~数十年程度の太陽エネルギーの蓄積によるものなので、化石燃料に比べれば二酸化炭素サイクルが短いくて比較的良い。しかしこれらは、供給量、品質共安定感に乏しく、エネルギー密度が小さいため、同じエネルギーを発揮するのに膨大な量の燃料を確保する必要があって、化石燃料の代わりにはほど遠い。さらに燃焼機器に機械的に供給する方法が難しいので、使いやすくて便利な最近の一般家庭向けには採用不可能でしょう。
何か良い方法はないものか・・・。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/129450/6037439
この記事へのトラックバック一覧です: 二酸化炭素:

コメント