津和野
津和野に見学(遊び?)に行きました。ユビキタスネットワークの試験運用とのことで、20年来の友人が興味を示し、津和野まで付き合えと連絡があった。
その友人はIT業界に近い仕事をしており、そう言うことに目がない。自分も興味があるので、ニョウボを巻き添えにして3人で津和野に行って来たのです。
朝8時過ぎに友人を新下関駅でピックアップ。そいつは博多から来てます。小月から高速に乗せ、小郡で降り、残りは一般道を走り、10時半頃かな?着いたのは。
数年ぶりに来ました。津和野。特に変わったところはないが、結構観光客が多かった。紅葉にも早いので、渋滞もなくスムースに来たが、昼前には渋滞になっていた。30分遅いと引っ掛かっていたかも。
待望のユビキタスネットワークの試験とは、観光案内所で端末を貸し出し、その端末が観光案内をすると言うもの。観光スポットにはチェックポイントがあり、そこに端末をかざすとそこの案内を始める。2年前から試験を開始し、今年の4月から一般にも貸し出し、モニター中とのこと。料金は掛からないが感想をレポートする必要がある。
端末は、PSPぐらいの大きさだが、厚みは2~3倍。重さも長時間手で持つには少し重いかなと感じる程度。首から提げるストラップが着いている。ニョウボの首に下げて観光開始。
案内は音声とディスプレイの表示でで行う。音声は実用充分な音量があるし、音質も音声に限っては充分な品質。だが、ディスプレイは今ひとつの印象。大きさは充分だが直射日光下ではほとんど見えない。歩きながら使用する。つまり屋外での使用が前提ならば、このディスプレイは失敗でしょう。
操作はスイッチとタッチディスプレイで行う。使用感は悪くないが、メニュー構成にもう一工夫欲しいところ。
総合的な印象は、実験的なものと割り切れば、これも有りかなと思うが、実用的ではない。2年前に立ち上げたと言うことだが、既に時代遅れの感が否めない。インターネットに専用サイトを開設して、GPS付き携帯で同様のことが可能と思う。チェックポイントにかざすのは位置の確認で、案内データをチェックポイントから受け取る方式ではないと見た。これならば、わざわざ専用端末でなくても「お財布ケータイ」で同様の対応が出来ると思う。観光案内所でケータイに全データをダウンロードしてサービス出来ると思う。この方が現在に於いては実用的。しかもこの端末、2時間経たずに電池が切れた。貸し出しの祭に予備電池もあったが、この程度の時間だと実用的とは言い難い。
ユビキタスネットワーク=いつでもどこでも誰でもオンライン ならば、この実験はそれを疑似体験させるだけの物で、それを実現したものではない。基礎技術を実験確認しているだけで、少し期待はずれでした。しかもその技術は既に実用普及されており、目新しいものではない。
公の機関の実験は往々にして時代遅れになりがち。始まった頃は最新技術でも、それが終わる頃には民間で普及が始まっていることは珍しくない。基礎実験と言うにはお粗末。それより民間に研究費だけ援助すればよいのでは?今回のシステムでも、観光案内だけが目的なら、きっとコストパフォーマンスの優れたシステムを構築出来るでしょう。実験が目的なら文句はありませんが、少々お粗末な印象が拭えない。
まあ、こんな物でしょう。
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