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2008年1月20日 (日)

センター試験

新聞にセンター試験の問題が掲載されていたが、問題と答えを見ていて受験生が可哀想になってきた。

特に歴史はヒドい。個人的には調べれば判るものを必要以上に覚える必要はないと考えているので、無駄に思える。歴史は現代に至るまでの足跡を流れとして授業で教えることは必要だと思うが、例えば何年に何が起こったかを覚えるのはナンセンス。調べれば判る。

そしてその史実は大多数の専門家が考えている、広く信じられている歴史的事実であって、本当のことではない可能性もある。大勢が考えることが真実とは限らない。間違いの可能性がある一方的な解釈に基づく史実を覚えているかどうかをテストされる。どう考えても受験のための暗記事項でしかない。

学生の頃、歴史は暗記すればよいだけだから比較的簡単に点数が取れたが、授業としては嫌いだった。事実でないかもしれないことを勉強することに嫌悪感があった。

そしてその出題も呆れる。引っかけているとしか思えない内容。これが製品の取扱説明書ならクレーム間違いなし。曖昧に受け取れる表現が満載。出題したのはどこかのエラい肩書きの先生だろうけど、一度間違いを起こさない文章の書き方を勉強した方が良いのではないか?製品の説明書を書くためにはその様な勉強をする。テストの出題をする人も然りだと思う。

こんな呆れたテスト内容で人生が左右されてしまう(と信じ込まされている)受験生が可哀想だ。

受験テクニックとして引っかけ問題に引っ掛からない様に教えるのだろう。ズルい人間が増える訳だ。

本当に大学で専門的に勉強するのが相応しい人が受からず、受験テクニックだけに秀でた人が受かるのではないだろうか?そしてそのテクニックは社会人になったとき何の役にも立たない。

使えない人材が多いのはそのためではないだろうか?

試験は大学で勉強するために必要な基礎知識があるのかを確認する目的のはず。問題を読んでいてそれが感じられない。引っかけクイズで引っ掛かるものを落とすのが主目的に見える。

このままじゃダメだろ。

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