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2010年12月19日 (日)

演奏情報

12月は例年演奏が立て続いています。

もう半ばも過ぎましたが、報告です。

毎週土曜日は某結婚式場での演奏が入っており、有り難い限り。
この仕事も3年目かな?切れ目無くコンスタントに使って頂いて感謝です!

それ以外に、11、12日の午前中は某幼稚園の音楽会で、先生達の演奏にお手伝いで参加してきました!

半年ほど前からこの演奏のために演奏の指導に通ってますが、きっかけは参加している市民バンドの指導をして頂いている指揮者が、この幼稚園の指導も引き受けられ、応援要員として依頼されたからです。

指導はフルートですが、演奏はエレキベースsmile

フルートの生徒は一人なので恨まれましたがsweat01低音パートが抜けていては音楽としてバランスが悪い。初心者集団の先生バンドでは低音楽器にチャレンジする人もいないので、そこは補強する事が必要です。

このイベントは土日二日間同じ事をするのです。
スペースがないので、一度に親御さんを全員呼ぶと身動きが取れなくなるので、二日間に分けた様です。

ステージではトナカイの被り物で演奏coldsweats01
園児の喜ぶ顔が見られて、楽しかったですshine

それから次のイベントは13日(月)夜の海峡ビューライブ。

このイベントは国民宿舎海峡ビュー下関で、宿泊者向けのライブです。

今回で18回目とのことで、自分としては初めてのイベントです。

仁希バンドでの演奏です。平日に演奏活動するのはなかなか無い機会ですが、月曜日なのに、この日は満室だそうです!
このライブのために宿泊されたお客様も多いとのことでした。
ミュージシャンとしては嬉しい限りnotes

楽しく演奏出来ました!
お客様の反応も雰囲気も良く、充実した時間でした。

また、よろしくお願い致します。

そして、今からの予定ですが、

23日(木)夜、下関グランドホテルのロビーラウンジSionにてピアノとのデュオを2ステージ行います。

毎年声を掛けて頂いて、既に5年かな?クリスマスの定番イベントです。

しっとりとしたクリスマスナンバーをお届け致します!
大切な人と来て頂けるとうれしいです。

そして24日(金)夜BarDeoにてクリスマスライブです。

これは深夜にかけて行うお酒を味わいながらのライブです。
今回はサックスをお迎えしてドラムレストリオ編成の予定。

お楽しみに!

それから、26日(日)はながとまさよフルート教室アンサンブル発表会にゲスト出演です。

この夏にフルートフェスタで好評だった「おっさんフルートカルテット」の出張演奏です。

ながとまさよフルート教室とは創設時からの付き合いですが、イベントで演奏するのは助っ人以外では初めてです。

練習時間が少ないので、仕上がりがどこまで行くか、乞うご期待!

ベテラン揃いなので心配はしてませんが、ある意味リスキーな演奏が楽しめるかも?

そんな感じですhappy02

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修理の日々 終章

最後にカセットデッキ。

この一連の記事を読んだ方からの修理依頼。
と言っても、最近機材修理常連の方です。coldsweats01

症状は先日アップした自分のカセットデッキと同様、再生させても「ウー」と言って止まる。違うのは何度でもスイッチを受け付けること。

メーカーも同じ。症状もよく似ているので修理を引き受けました。

持ち帰って分解してみて、これが高級品であることを実感。

銅メッキシャーシに、一部のネジまで銅メッキがしてある。
メカ部はフローティング構造で、再生時に回転するモーターは全てダンパー付き。

メカもかなり凝った造りで、作動も滑らか。精度の高い設計であるのに感動。さすがTEACである。

故障原因はすぐに判明。天板を開けただけでは分からなかったが、デッキのメカを外して観察すると、メインフライホイールに掛かっているはずのベルトが途中までしか掛かっていないように見えた。

おかしいなと思いながら、ベルトのテンションを確認しようと押さえてみると、何の抵抗もなく沈んでいき、ベルトの切れ端が見えたshock

そう、メインモーターに掛かっているはずのベルトが切れていた。

これもどうしようも出来ないが、とりあえずの処置ではあるがシリコン製輪ゴムに掛け替え。

切れたベルトを観察してみると数ヵ所にスリップ痕。エッジは一部ささくれてフライホイールにこびり付いている。恐らく長期間放置されたための固着状態から強引に起動したため、張り付いたベルトがホイールに巻き込まれて切れたと思われる。

シリコンならば長期間の放置にも強い。応急処置としたのは十分な強度のある太さのものが無かったため。

切れなければしばらくは問題なく使えると思います。純正部品の入手は困難なので、切れればまた使えそうなゴムで代用するしかないでしょう。

ゴムを掛け替え、試運転してみると見事に起動!しばらく再生動作させ問題ないことを確認した後、早送りや巻き戻しも断続動作させてみて、それでも大丈夫なことを確認。

ご利用ありがとうございました!

結構いろいろな機材が修理で持ち込まれます。
楽しみながら修理をするので、時間が掛かることもありますが、気長に待って頂けるなら対応します。scissors

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修理の日々 第五章

そしてエレキベースはボリュームの固着。

フロントピックアップのボリュームが0で固着していた。

問題はこのベースが、自分が貸し出していたものだったこと。

整備不良品を貸し出してしまったことが悔しい。
貸し出したときには異常はなかったと思うが、きちんと確認したわけではない。
早く言ってくれればすぐに修理したのに、借り手としては借りた楽器に文句をつけるようで言いにくかったのだろう。
貸した後に不調になったのかもしれないが、いずれにしても悔しい。

こんなもの、30分もあれば修理できる。

コントロールプレートを外して、ボリュームの本体に直接ドライヤーで熱風を当てて加熱。
こうする事で固まったグリスが軟化する。
十分に温まったところで慎重に軸に力をかける。
大抵の場合これで回るようになる。

スプレーオイルを注入する手もあるが、オイルを注入するとグリスが流れ落ちたり変質することもある。
グリスはボリュームの構造と相性のよいものが使用されているはずなので、できるだけ温存させたい。

古い楽器のボリュームは結構固着してしまう。
グリスの特性なのか、グリス自体が酸化してそうなるのか、その両方かもしれないが、新しいグリスに置き換えるのは至難の業。
古いグリスを完璧に除去することは難しく、残ってしまうと、新しく入れたグリスとの相性が悪かった場合、ガリや固着が酷くなることもある。
だから極力何も注入せずに温存するか、ボリューム自体を交換する。

今回も加熱だけで修理できました。
回るようになったらガリが出ていないか確認。
少しガリっていたので、その場所で小刻みに回転し接点を回復させる。

これで修理完了。

つづく

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2010年12月12日 (日)

修理の日々 第四章

次はGPSレーダー。

通販で思いつきで購入したものですが、意外と気に入ってます。

それが、購入して半年で音声が出なくなりました。

少し前までは断線し掛かりでガリガリ言ってましたが、数日前からついに無言。

保証期間内だけど返品修理するのも面倒なので、自分でやってしまえ!

バラしてみると、基板のスピーカー端子間抵抗が数十MΩ。ハンダ付けが怪しい感じだったので再ハンダしたが、改善せず。断線かと思いスピーカーの端子で計ると8Ω。

リード線の断線?と疑いながら色々調べてみて、スピーカーの端子台を上から押さえると正常になる。

つまり、スピーカー内部で断線している事になり、内部リード線の引き出し部分を固めている接着剤を剥がしながら調査したが、簡単ではなさそう。

スピーカー復活をあきらめて、手持ちのスクラップであるハンディカセットプレーヤの内蔵スピーカーを移植。インピーダンスの違いがあるため音は少し割れ気味ですが、とりあえず応急処置。

原因はスピーカーの故障なので、代品を取り寄せよう!

つづく

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修理の日々 第三章

次はカセットデッキ。

自前の機材です。もう20年以上前の製品ですが、さすが業務機器も手掛けるTEACです。まだまだ現役。

メカの作動も安心感がある。ノイズリダクションもドルビーB、Cとdbxも対応。コバルトアモルファス3ヘッドにクローズドループキャプスタン仕様のカセットデッキとしては究極のメカ。

カセットの仕事は、ほぼこれで事足りる重要な機材です。

10年ほど前にオーバーホールに出したところ、なんとサービスでヘッド交換までしてくれました!非常に愛着のある宝物のようなデッキです。

それが、数ヶ月前は作動していたのに、今回の仕事で使おうとしたところ、どのスイッチを押しても「ウー」と言ってすぐ止まる。スイッチは以後受け付けない。

放ったらがしにしてゴメン!と呟きながら開腹手術開始。

原因はすぐ判明。ヘッドを上下させる機構のゴムベルトのスリップでした。ヘッドが上がらず、作動しない状態でした。

同じベルトは在庫していないので、とりあえずシリコン系らしき輪ゴムで代用。

相性は悪くないようで、息を吹き返しました。何事もなかったように元気に働いています。

良かった!

つづく

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修理の日々 第二章

次にエレピ。

症状は、片チャンネル出力に「バリバリ、プチプチ」ノイズが乗る。

電源を入れてしばらく立つと発生して、内蔵スピーカーだけではなく、ライン出力も同様。

典型的な半導体の故障です。よくあるのは出力トランジスタのショート気味故障。問題はその場所を突き止めること。

パターンとしては最終出力段の可能性が高いので、そこから回路を追いながら確認。

出力段ではない。プリアンプ段でもない。電源系も異常なし。外部入力のミキシング回路も問題なし。はて?定番の場所は問題なかった。

となると、音源発生部になる。該当の基板を取り出し観察してみると、なんと腐食していた!

原因は不明だが、何らかの水分による腐食と思われる。虫の害による腐食はよくある事だが、今回はそんな様子はない。内部は非常にキレイなのに、そこだけ腐食。

とにかく、この修理は基板交換がベスト。メーカーに問い合わせたが、基板を売る事はできないと断られた。

ならば、腐食部分を再ハンダし、断線部分を修復。動作確認すると改善されていないが、ノイズの音質に変化がある。ポイントは外していないようだ。

更にOPアンプを加熱することで、症状が強く出るものを特定出来たので、これを交換しました。

しかし、この部品は、通常パーツ屋に出回っていない形状のものなので、部品メーカーに交渉して直送して貰いました。

交換後はノイズが出なくなりましたので、多分大丈夫でしょう。
腐食部分はどうすることも出来ないので、進行しないことを祈るだけですが、コーティング処置もしましたので数年は大丈夫でしょう。

つづく

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修理の日々 序章

ここ1ヶ月で修理したもの。

パワードミキサー
エレピ
カセットデッキ
GPSレーダー
エレキベース

パワードミキサーはライブセッティング中に片チャンネルだけ音が歪む。

引き取って状況を確認したところ、内部に異常は特になし。
症状と状況から、出力プロテクトリレーの接点障害と判断。
オーナーが、出力のブリッジ回路を切り替える際に、電源を切らず、スピーカーも接続した状態で切り替えるのを目撃していたので、ほぼ断定。

電源が入って、スピーカーも接続した状態でブリッジ回路を切り替えると、回路が切れた瞬間にスピーカーのインダクタンス成分の作用により高電圧が発生する。
回路の動作や構成から、この高電圧がプロテクトリレーの接点間でアーク放電を引き起こすと推測できたので、これが原因と思われます。

修理としてはリレーを交換するのがベストですが、調べてみると特殊グレードで入手は困難。

ならば接点を復活させる!導通不良の原因はアーク放電による接点の酸化や窒化物、炭化物などの付着や体積が原因。
大抵のパワー系リレーは、接点を作動させることによりセルフクリーニング作用を持たせている場合が多いので、軽負荷状態で接点を作動させる事で復活出来る可能性が高い。

幸い軽症だったようで、何度か作動させると、状態が正常になり安定してきた。

これは様子見だけれども修理完了として返却しました。

つづく

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