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2011年5月21日 (土)

ウッドベース用ピックアップ

新しく購入しました。
先週のイベントで、演奏の最中にピックアップがお亡くなりになりました。

1曲目の途中から歪み始め、2曲目ではディストーション状態。
ジャズなので、全く合わない音色。全く音量が出ない。
ジャズでなくても使い物にならないイタダケナイ音質でした。

アクティブではないので電池切れでもないし、演奏途中にスタッフの方がシールドとDIの交換を試みましたが改善せず。
PAからだけでなく、モニター用に持ってきていた自分のアンプの音も歪んでいる。

状況から見てピックアップの故障に間違いない。
その場はマイクを立てて生で拾い凌いだものの、返しの音量を上げるとハウリングするため、ほとんど自分の音は聴こえない。

ウッドベースで自分の音が聴こえないとピッチの補正ができず、コントロールできていない音を観客に聴かれているストレスで、テンションは下がり気味。
無難にまとめるのが精一杯な状況で、楽しめなかったのが心残りとなりました。

今までトラブルなく使ってきたピックアップですが、ベース購入時に一緒に搭載してもらったもので既に9年使用しており、トラブルの元になることを考えると修理しても安心できない。
充分に元は取ったとも思うので、買い換えることにしたのです。

調べてみると最近評価の高い製品がいろいろあることが分り、いくつかのタイプで候補を絞り、最終的にパッシブタイプに決定しました。
アクティブの音は魅力ですが、電池トラブルというネタを増やすのも避けたかったし、パッシブの自然な音のほうが加工し易いこともあり、パッシブタイプで決定。
同じ予算なら、アンプ回路がない分、質のよいピックアップが使用されている読みもある。

エレキギターのマグネティックピックアップや、マイク等のコンデンサー型のピックアップは、電線の取り付け構造に振動はあまり加わらないため長寿命。
ところがピエゾタイプのピックアップは、振動を受け電圧を発生する圧電素子に直接電極を取り付けているため、接続部分にダイレクトに振動を受ける。
しかもピックアップが取り付けられる場所は、当然振動が最も大きいところ。
このため、振動によって接続部分に微細な破壊が進行することが避けられず、比較的短命。

しかも、ウッドベースである。
ギターなどのピエゾピックアップに比べて、弦のテンションやスラップまがいのアタックなどによって、ピックアップに掛かるストレスは相当大きなものと思う。
壊れてしまうのも仕方がないところ。

構造的には壊れる可能性を孕んだピエゾピックアップだけど、楽器の振動をダイレクトに電圧波形に変換してくれるため、どのピックアップよりも自然な音質なのが魅力。

電気的には、過激なくせにか弱いと表現すれば良いだろうか?
鋭い立ち上がりエッジを持っているのだが、駆動能力はあまりないため、接続する相手(アンプやDIやミキサーなど)によって音質が変わってしまう。
鋭いエッジも相手によっては消えうせ、生音に近い波形も押し潰され歪む。

電気信号の受け渡しには適当な負荷を掛けることが標準。
この負荷がないと不必要な自然発生電気ノイズにも影響されてしまい、クリアな音質が維持できず悩まされることになるだけでなく、場合によっては静電気で機器が壊れてしまう。
この負荷は決して重いものではなく、ほとんどの機器では、この程度の負荷では影響を受けないパワーを持った信号を出力するので問題はないが、ピエゾピックアップの出力はこの影響を無視できないほどか弱い。

だからプリアンプを使用して、鋭い波形のまま駆動能力のある信号で出力してやるとそのよさが活きる。
ピエゾピックアップはプリアンプが重要な機材であり、アクティブシステムはピックアップの個性を確実に引き出す。
それは承知の上でプリアンプを使用していないのは、やはりトラブルネタを増やしたくないのと、プリアンプがなくても必要充分な音質を提供してくれるから。
しかし本来はプリアンプを使用するべきで、きっと未知の良音があるはず。

今まで使用していたのは定番製品であるUNDERWOODだったが、定番であるが故、音質的には古さを感じるもの。
良い機会なので、最近評価が高いと思われる Shadow と Realist に絞り込んで検討しましたが、予算や評価で気になったのがShadowのアクティブタイプとRealistのパッシブタイプ。

結局パッシブを選択したのでRealistとなりました。

今までのものは駒自体に挟み込むタイプでしたが、今回のは駒と表板の間に挟むタイプで、ボディの振動も拾うのが売り。
現在販売されているタイプは、このタイプのものが多い。
アクティブのシステムでもピックアップ自体はこのタイプが多いようです。
以前はあまりなかったので、最近の流れということなのだろう。
気になるのはハウリングで、ボディの振動も拾うとハウリングしやすいのではないか?

しかし、弦の振動がボディに伝わる経路に挟むため、ピックアップとしては理想かもしれないが、生音自体には影響がありそう。
駒の両足に挟み込むタイプは完全に経路をピックアップで塞ぐことになるので、片足だけのタイプにしました。
それはそれで片足だけ高さが違うことになるので、果たして上手く装着できるのか?
同時に、駒と表板の摩擦が片足毎異なるので、駒の位置がずれたり回転したりする可能性が考えられる。

摩擦に対しては、考慮された製品があったのでそれにしました。
通常ピックアップの表面は銅板の製品が多いのに対して、これはまるで木のようです。
銅板だと明らかに木とは摩擦係数が違って滑り易く、すぐに駒の位置がずれる気がしますが、木に近い表面ならば銅板よりはずれないハズ。

だから木がベストというわけでもない。
それはそれで、音質や強度、長期経年変化の不安があるのですが、使ってみなければ分らない。
しかし、また7年ぐらいで買い換えることを考えれば、木製でも大丈夫な気がする。

そんな検討をして決定した今回のピックアップ。
楽しみ半分、不安半分。

一昨日届き、箱を開けてみると、手書きのサインがある品質保証書が先ず目に飛び込んだ。
なんかこれだけで期待大。

先程取り付けを終了し、音質の確認ができました。

今までのも普通に音が出たので、残すことにしました。
形式が違うため同時取り付けが可能なのと、しばらくは違いを楽しむのもまた一興。

本質的な形式の違いによる音の違いなのか、ピックアップの特性なのかは分かりませんが、明らかに音が違う。

ひと言で違いを言えば、UNDERWOODは弦の音、Realistは生に近い音。

今まで馴染んでいたUNDERWOODに比べ、Realistは表板の振動を受け、生っぽい音を出力します。
マイクで拾った音に近い。
その分おとなしい印象です。

生に近い音が良い音なら、この音は良くなっていると言えます。
しかし、それならばエレキギターのディストーションは最悪な音になりますが、そうではない。

この辺りは趣味とコダワリの領域なので、人によって評価が割れるところでしょう。
音質、音色は狙い通りになるのが良い音で、生に近いかどうかは別問題。

これから研究して行かねば!
悩みと楽しみが増えましたconfident

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2011年5月 9日 (月)

HIDバルブ交換

連休前の火曜日の夜、帰宅のため車に乗り込み、エンジンを掛けヘッドライトを点灯させると運転席側がなんとなく暗い。
車から降りてライトを確認すると、光量が落ちていて色調も変。

赤っぽい色が混じっていて、全体的にはピンク~オレンジで光量は半分ぐらい。
その状態から自宅までの道のりで徐々に色調は赤により、光量も落ち、30分ほどで消灯状態になったと思う。

10年目だし、今までライトは無交換。長寿命であることは間違いない。
症状から見て球切れだろうと思ったが、一応ディーラーの担当者へ連絡。

連休直前だったためと、部品在庫がないようなので連休前に対応は出来そうにないとのこと。
それならば、カーショップで対応してもらうことにしました。
その前にネットで相場を調べてカーショップを数軒回ってみましたが、ショップによって対応は様々。

充実している店と全く置いていない店の差が大きい。
商品も怪しいものからメジャーブランドのものまで揃えているが、品種自体は少ない。

それよりも困ったのが交換工賃の高さ。
ディーラーでも見積もりは高めと思ったが、ショップでも左右両方交換で大体1万以上。
理由を聞いたところ、この車種はバンパーを外す必要があるから高いとのこと。
しかし、車名しか伝えていないのに即答したので不信感を抱いた。
車名は同じでも、年式によって構造が大きく異なることもある。
そこを確認せずに全てバンパーを外すと決め付けたので、疑いを持ってしまった。

そのショップの品揃えが最も好感触だったが、有名全国チェーン店なのでそれ以上は突っ込まず、馴染みの店に行ってみた。

馴染みの店では全く在庫無し。
状況を相談すると、店長が「交換だけ半額でやってあげるから、球だけ買っておいで。」とのこと。
ありがたや!

そして球だけ買いに行ったのだが、その前に確認することがあった。
球の形式がはっきりとは分らなかった。
車の取扱説明書を確認したが、ディーラー交換となっており型式の記載がない。
ショップやネットで確認したが、メーカーによって違う内容があったため、確信が持てなかった。

D2S、D2R、D2Cの3種類があり、本来はD2SかD2Rのどちらかだが、両方対応できるD2Cの選択肢もある。
品揃えやネットの情報から、D2Cならどちらもカバーできるのでこれを選べば問題ないように思うが、このタイプはメジャーブランドではあまり揃えていない。
店頭でも安いものはD2Cだが、価格が高いものはD2SかD2Rになる。

つまり、大量に安く生産するためにD2Cがあり、本来の性能を発揮するにはD2SかD2Rで適合するものを選ぶのが正解と見た。

だから、D2SかD2Rのどちらなのか確実に知りたかったが、調べた限りでは確信が持てなかったので現物確認をしたかった。
そのことも相談すると、早速バラして取り出してくれました。
D2Sであることを確認。
バンパーを外す必要も無し。

大手チェーン店に戻り具体的な選定をした結果、メジャーブランドの特価品を購入。
この製品は、ネットでチェックしたところ型落ちなどではなく現行モデルだけど、新しい色調のため多分人気がないのだろう。
個性を目指す方針なので、品質が良ければ不人気でも問題なし。
もちろん車検対応。
純正より1万円程度安く購入しました。

馴染みの店に戻り商品をメカニックの兄ちゃんに手渡すと、「PI○Aじゃないですか!高かったでしょう?」と言われた。
特価品で安かったことを伝えると、「俺も買いに行く!」と言っていた。
おい、兄ちゃんの愛車は86だろ?使えるのか?

購入したものは6300Kの色調。
車検対応の中ではかなり高い。
色調で選んだのではなく、安かったから。
これで車検に通らなかったら問題。

しかし、メカニックの兄ちゃん曰く「このブランドは絶対大丈夫!」
信じよう。

30分ほどで全作業は終了。
点灯させてみて、ほぼ白だが僅かにグリーンよりの色調であることを確認。
なるほど、メーカーがエメラルドグリーンと名付けた目新しい色だ。

その日の夜は雨。
早速、用もないのにドライブ!
しかし印象は良くなかった。
路面の水溜りに反射した光が戻ってこないので暗い。
黄色方向の色調なら乱反射してもう少し明るいと思う。
まあ、ハイビームはノーマルなのでフォローすれば実害はあまりないが、色調の差がくっきり。

その翌日は晴れ。
印象は一変しました。
ノーマルより配光が良いのか、単に下向きなのか、光の届く範囲、特にすぐ手前の路面がムラ無く明るい。
路面の凹凸がよく分る。
遠くは少し届いていないようだが、ハイビームとの組み合わせは悪くないと思う。

そして昨日の濃霧。
ハイビームは10m先で光が乱反射した壁ができるが、ロービームの浸透は予想以上に良く、30m程度は視界が確保できる。
本来はフォグがあれば問題ないが、付いていないので、HIDのロービームが頼り。

初日の印象が悪いからそれ以上悪くはならないにしても、徐々に慣れてきていることもあって、悪くはない。
ノーマルの実用性の高さを再認識しているが、これもそれなりに実用的な範囲。

まあ悪くはない。

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2011年5月 4日 (水)

なぜ走るのか

昨日の夜、同級生と二人で呑んだ。

高校のクラブで一緒に過ごした友人だ。
同じ関係で今も付き合いのある友人は多数いる。
幸せなことだと思う。

その友人からの誘いで急遽呑みに行くことにした。
長年の付き合いではあるが、二人だけで呑むのは初めてだと思う。
どうも聞きたいことがあるようだ。

その内容は、最近ジョギングを始めたらしく、いつかはフルマラソンを目指しているのでアドバイスが欲しいとのこと。

そいつは、高校生の頃はどちらかと言えば肥満体型。
数年前の記憶でも、あまり変わらない。
ところが昨日は、結構スリムになっているのに気が付いた。

何でも、医者からウォーキングを勧められ、始めて見たもののつまらない。
どうせなら走ってしまえ!とジョギングを始めたのがきっかけ。

走り始めてみるとそのおもしろさに目覚め、去年の海峡マラソンの5kmの部にエントリーしたそうだ。全然知らんかったsweat01

そいつは俺のタイムを調べたらしく、4時間切れるんだからアドバイスを宜しく。だそうだcoldsweats01

それで、その夜は走るおもしろさと練習方法や目標設定についての話題で盛り上がり、オイシいお酒となりました。

走るだけがなぜ楽しいのか?
走らない人にいくら説明しても解って貰えない。
と言うか、そんな人にこのおもしろさを解って貰おうとは思わない。

走ることのおもしろさは、本当のところは体験しないと解らないからだ。
聞いただけで、ツラそうとかキツイだけとか、否定する人は一生かかっても理解出来ない。

敢えて言えば、自分を磨き、そして得られる輝きの価値は何物にも代え難い。そんな世界観が実感としてある。

金では買えない、他人に頼らない、自分だけで積み上げる尊い価値。
それが安い費用で、充実した時間と健康が伴って自分の財産になる。

こんな素晴らしいスポーツは他にない。と思う。

安い費用というのは、必要最低限の道具は靴だけだから。
練習は道があれば出来る。
これ以上金の掛からないスポーツは他にない。

完全に個人のスポーツなので全て自己責任。
誰のせいにも出来ないが、良い結果が出れば喜びも独り占め!
でも孤独じゃない。
走る仲間はこの喜びと苦しみを共有している。

充実した時間というのは、走っている時間はとても贅沢だと思う。
走り始めの30分ぐらいは体調によってはキツいときもあるが、それを越えると楽になって、いつまでも走り続けられる様な気がする状態が訪れる。

この状態ではランニングハイでもあるし、時間が経つのが速い。
同時に頭の中が空白になる快感にもなるし、考え事に使う時間にもなる。
他のスポーツでは得られない時間だと思う。

キツさは感じない。ただ足音と呼吸のリズムを淡々と刻む。頬をなでる風の感触と、僅かに耳に届く風切り音だけの世界。
その中で考え事を巡らすこともあれば、ただ流れる時間に身を委ねることもある。
こんなに贅沢な時間は他にない。

そして、結果を数値にできる。
しかも実に明快な「タイム」のみ。
ごまかしようもなく、シンプルで平等且つお手軽な計測ですむ。

鍛えて、体の性能が上がる。これを数字で実感出来る。
これは重要!一人でモチベーションを高く維持出来る。

目標を設定するにも、言い訳も悩みもない。タイムをいくつにするかのみ。

練習も自分の都合だけでスケジュールが組める。
これは社会人にとって大きな意味がある。

走ることが、懲罰の一つとされていることが、イメージが悪い原因だと思う。

こんなに楽しいスポーツは他にない!

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2011年5月 2日 (月)

タッチウッド保護シート

探してました。専用保護シート。

最近は専用品が発売されたようですが、まだ、近隣の店舗では在庫していないため、適当な大きさのものを買ってきてカットして作りました。

この機種自体がまだ3000台ぐらいしか出回っていないので、店頭購入出来るのはいつになる事やら。

それを待っていては、それまでに傷ついてしまうかもしれない。
とりあえず急場凌ぎでも無いよりマシ。

てことで、ハサミとナイフを駆使して一刀彫ですなcoldsweats01

http://www.nttdocomo.co.jp/product/concept_model/sh08c/index.html#p04

このカーブに合わせるのが至難の業。
1時間ほど格闘の末、なんとか違和感のない程度の物になりました。

とはいえ、エッジの方は浮いてしまうところもあり満足はしていないが、浮きの原因はカットするときのフィルムへのストレスと思われ、これを無くすのは手作業では無理な気がする。

急場凌ぎと言うことで妥協するかthink

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