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2013年4月28日 (日)

GPSロガー

自転車に限らず、走ったり、トレーニングの内容を記録として残しておきたい。
鍛えた過程の確認でもあるし、汗を流して努力したことを記録しておきたい。
自分の痕跡を残したい。そんな欲望である。

今までは、ただ心拍を計るだけのものを使ったこともあるし、今使っているものはトレーニング毎の平均や最大負荷を記録するものでした。
しかしこれだけでは、状態の変化が分からず、その時の負荷もわからない。
トレーニングプランを作成するにも、データが少なすぎる。

たまに違うコースを走ったりすると、距離を測り直さなければ、どの程度のトレーニングになるのか把握しにくい。
それを面倒に感じていた。
なぜなら、それらを自動的に記録してくれるロガーと呼ばれる機器が市販されているのを知っているから。

機械がやれることは、機械にやらせば良い。
機械ができることを人間が手間をかけるのはムダ。
製造業に携わる者のサガである。

自分の欲望のために機械が動いてくれるのが楽しい。
メカニカルサディストと言えば良いか、一種の趣味である。
欲望を満たすために考えて作られた機械。それが存在意義を全うするのは、美しいshine
この感覚は少し変人?catface

しかしそれは安いものではない。
移動した距離を計り、心拍から負荷を計り記録する。
これだけだが、それにはGPSと心拍センサーが必要。

GPSは電力消費が多いので容量の大きなバッテリーが必要となるが、身に着けるものなので小型軽量は必須。
心拍センサーは、体に電極を付けて電線を巻きつけて走ることはできないので、当然低消費電力小型無線システム。
つまり、この欲望を満たすためには、最新のテクノロジーを利用する機器となってしまう。

いろいろと物色してみると、ハイテクマニア心を刺激するキーワードがたくさん出てくる。
調べるのが楽しい!
大手家電メーカーでは製品化できない、ある意味ニッチなこういう製品に心血を注いでいるメーカーが世界中にある。

いろいろ比べるだけで楽しくなってきた!
普通に入手できそうな製品を見比べて、目が肥えてきたところで自分に必要な機能を絞り込む。
次に妥協できるポイントと稼働時間などの基本性能のレベルを決め、それをクリアしている製品に絞り込んだ。

最後に残ったのが3メーカーの3機種。
内1機種はこの分野のトップブランド。
もう一つは新興メーカー。
そして残る一つは、国内メーカーの異分野進出。

トップブランドの製品は価格が高かった。他の2機種の3割増ぐらい。
新興メーカーのものは、デザイン、機能は申し分ないが、日本語への対応に不安。
国内メーカーのものは多少大きめで、デザインとしては今一つ。

最後の決め手は地図の信頼性でした。
この点で国内メーカーのものは安心できる。
海外のブランドは、地図に関してのサポートや信頼性に若干弱さを感じる。

その点、日本の地図は国内メーカーに有利。
そして、後発メーカーの強みとして、よく練られた製品と感じる。
このメーカー自体が元々電波物、特にGPS関連が得意。

そして小型機器におけるユーザーインターフェースは独自にノウハウを持つ稀有なメーカーと思う。
心拍モニター関連のスポーツグッズメーカーは、腕時計をベース技術に持つメーカーが多い。
その点このメーカーは車載小型機器がベース技術。

このため、パソコンとの連携を含むハイテクデジタルデータの取り扱いは得意と見た。
最近は小型機器のノウハウを生かし、ハンディ機器の分野に力を入れていて、この製品もその流れで参入。

スマホほどインテリジェンスな機器ではなく、家電メーカーが参入しにくい市場規模。
規格で固められ個性が発揮でき無くなることもなく、出来の良い機器ならば歓迎される。
そして、家電レベルの安全性能を要求されない上、製品寿命も数年で構わない。

そんな製品で力を発揮し続け、最近個人的には注目していたメーカー。
GPSロガーでこのメーカーの製品に辿り着くとは、選定を始めた当初は想像していなかった。

スポーツグッズメーカーの製品ばかり探していたら、この製品がヒットし始めた。
調べてみると、求めている機能が良く練られた形で実現され、コストパフォーマンスはかなり良い。
それはユピテル製 ASG-CM31SP

GPSナビ、指定ルート案内。心拍、ケイデンス、スピードのログ。トレーニングコーチ。
ウォーキング、ランニング、サイクリング対応。
GPS、ANT+、USB、microSDを備え、インターフェースも充実。
パソコンでのログ管理、最新地図への対応、ルート作成、専用ソフトの無償提供。

直射日光下でも見やすいディスプレイ、グローブをしていても操作できる感圧式タッチパネル。
IPX7相当の防水機能。15時間連続稼働。
至れり尽くせり、十分である。そして競合品と比較しても安い部類。

これは頑張っているな!そう思いました。
国内メーカーを応援したいスタンスとしても、これを買わない理由はない。
しかし、値の張る買い物ではあるので、一週間程度クールダウン。

その間になんとなく考えていたツール・ド・下関のコースを試走をしたところ、やはりナビが欲しい。
慣れないルートの長距離をタイムにチャレンジしながら試走するのは、紙の地図では難しい。
公開されていたルートの地図は詳細とは言えず、何度も道に迷った。

そんな経験をした直後だったので、購入決定!
ネットで注文し、3月日前に届きました。
届いた日にさっそく自転車に取り付けてみました。

今までスマホのホルダーを付けていたのですが、これは取り外すことにしました。
スペースがないのと、ロガーをスマホで実現することを目論んでいたのですが、これを諦めました。
そうすると、ただの電話待ちのスマホを一番目立つところに設置する意味はない。

いろいろ悩んだ末、ロガーとライトだけにしました。
最終形はスマホとライトだけと思っていたのですが、スマホがロガーとしてもナビとしても十分に役には立たなかった。
それでも、付けられるものなら付けたいと思い、組み合わせや場所を検討したけど、良い形にならなかった。

過渡期の妥協としてスマホ、心拍モニター、ライトの組み合わせで設置していたものをロガーとライトだけに集約。
今まで買ったホルダー類の投資が無駄になってしまった。
ついでに言えばポラールの心拍モニターも不要。後で追加したBluetooth4.0対応の心拍センサーも不要。
もう少し様子は見ますが、欲しい人がいれば安く譲ります。

スマホでロガーをするなら、きっとBluetooth4.0を採用すると思っていたが、センサー類の対応は、現時点ではANT+の方が充実している。
ところがスマホは、ANT+に対応する方向には行かないようだ。
となれば、スマホをベースに考えることは諦めた方が良いと判断しました。

新しい規格や製品は、登場当初に右往左往、二転三転するのは良くあること。
どこで見切りを付けるかは、しばらく動向を観察するしかない。
今回は時期尚早な感もあるけれど、目標達成に時間が無く、今構築したいから多少見切り購入。

自転車に取り付けてみて感じたのは、スマートではない大きさ、形だと思っていたその形状。
それは自転車に取り付けたときに、違和感がなくなった。
専用ホルダの形状と本体の形状により、自転車側の凹凸を巧みにかわしているかのよう。
ハンドルポストに実に見事にフィットしている。なるほど!

それに比べると、ケイデンスセンサとスピードセンサの異物感は何とかならないものかangry
デザインとして、美しくも合理的でも無い。
しかし、どんな車種にでも取り付けられるようにするためには、やむを得ないのか。

今は一通りの操作を覚えて、パソコン環境も整備して、先ずはランニングで初使用。
やりたかったことができることを確認。
さて、データを積み上げていこうup



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