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2014年10月19日 (日)

太陽光発電電力買取縮小

やはり予想通り、太陽光発電の電力買取について中止の様相が見えてきました。

少し前の報道になりますが、新規契約の中止を電力会社の数社が検討及び実施に踏み切った。

これ以上増えると電力の安定供給が難しくなるというのがその理由ですが、今頃そんなことを言うのはおかしい。
そんな理由は事業を開始する前から見えている。
ならば最初から契約数を限定するべきで、そうではなかったこと自体、事業計画の甘さが露呈されている。

個人的な見解ですが、やはり原発の再稼働の見通しが立たないことが主な原因でしょう。

太陽光発電が不安定なのは当たり前、元々は炎天下のエアコン需要に対応するのが主目的のはず。
変動はパワーをコントロールしやすい火力発電や蓄電設備などで相殺すれば問題はない。

それを新規契約の抑制理由に挙げるのは、市場の拡大に対して電力会社が対応を怠ったこと、及び技術不足と見通しの甘さを認めるようなもの。
きっとそうではない。

事実は、火力発電の燃料費が嵩み、原発の利益で賄うはずだった太陽光発電事業の赤字を埋められなくなり、事業を切り捨てなければならなくなったため、ひとまず手を打った。

そんなところだろう。

電力会社にしてみれば、不安定で質の悪い電力である太陽光発電による電力を質の高い原発や火力による発電電力の何倍も高い価格で買い取るこの制度こそが理不尽の塊。

なぜこんな制度が実施されるのか?
何か巨大な癒着構造か、経済的な観点のないバカな政治家の人気投票の産物にしか思えない。

売電価格の低下は既に予告されているし、新規契約は今後も受け付けないだろう。
事実として、購入者はエコに貢献できる意識が多少はあったはず。
それが実は、エコにならないばかりか原発がなければ売電利益も出ない。

消費者のエコ意識を踏みにじるもの。

こんな詐欺商品は、国が補助して進めるものべきものではない。

それを積極的に進めようとするなんて、諸外国からはバカにされているよ。

もう少し勉強すれば?

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